防水加工された携帯電話が、主流となりつつある。
そのことを表現する CM を観ていると、なんだかこう、方向性が間違っている気がする。
- 服を着たまま バスタブに入ったところ、シャワーが突然出る。
- スーツ姿でデンワをしながら歩く両サイドから、通常では考えられないほどの大量の水が。
- 至近距離からの ゾウの放水。
インパクトばかりで、現実感のない CM。突然のゾウの放水にも安心な防水加工には、閉口した。どんな状況だ。
解りやすいが、そんな危険性のあるところに 携帯電話を持っていくことはないし、ゾウに放水されることも そうそう ない。
携帯電話業界(広告代理店)も CM 化に 二の足を踏んでいるあの状況を、現実感あふれるあの状況を、あえて僕はリアルに表現したい。
和式タイプで自分の時間を楽しんだ後に体勢を立て直した瞬間、胸ポケからするりと転落する携帯電話。ポチャッというより、ヌル...。でも、ニノの携帯電話は防水だから大丈夫!
おもむろに、自らが引き起こした 嵐のツメ痕の中から携帯電話を取り上げ、拭いもせずにそのまま通話。「ヴォルソウダラッダ?」
これだ。
