2007年4月アーカイブ

#217 いろいろごめんなさい

本当は今日ネットラジオの放送を予定していたのですが、これから出かけなければならないため 来月延期します。
楽しみにしていたみなさん(いると思わせてください)、そして ゲストの龍二さん、申し訳ありません。

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さて その延期の理由だが、とある飲料キャンペーンに度肝を抜かれてしまったからである。
添付の画像を見ていただきたい。

 

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三ツ星シェフがお送りする、子作りコースだ。

性風俗が乱れてしまったと叫ばれるようになって久しいが、まさかキャンペーンで そんなものがプレゼントされるようになるとは思ってもみなかった。
しかも、12枚シールを集めた 2,500名が 当たるらしい。どうなっちまったんだ、この国よ。カウボーイズ&カウガールズよ。

うん、お菓子作りコースね。じゃ、出かけてきます。

 

僕には いくつかのシュミというか、フェティシズムを感じるモノがある。
読者の皆さまがご存知だと思われるのは、地下鉄および東京近郊の鉄道だ。あと、地図や暗渠もよい。それに順ずる都市河川もなかなかである。大きく言ってしまえば、地名もスキだ。
まあ共感されないことは解っているし、別に共感してもらえなくてもよい。マニアックなままでよいのだ。

ある日、新聞の最下段に掲載されている広告を何気なく見ていたら、そんな僕のフェティシズムをわしづかみにするような雑誌が紹介されていたので、思わずその新聞を破くぐらいの勢いで凝視してしまった。
誰も聞いていないのに、広告に書かれた記事の見出しを朗読する始末。

翌々日、わざわざ仕事の帰りに 新宿の紀伊國屋書店まで立ち寄って、そのマニアックな雑誌を求めたのだが、在庫検索をしても見つからなかった。
その日は失意のまま帰宅し、ネットから出版社にメールを送り 取り寄せることにした。切り札の登場だ。

メールを送信した翌々日、仕事から帰宅したら 早くもその雑誌は自宅に届いていた。メールをしたのは夜だったので、1営業日での到着となる。
なんという仕事の早さ! 某電信電話会社の光ファイバ事業部とは大違いである。

そして、これがその求めていた雑誌である。

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『月刊 基礎工』の4月号。今号の特集は、「立体交差化技術と基礎工」である。
ちなみに 最新号の『CanCam』の特集は、「春のめちゃ♥モテCD買いリスト150」だ。

時間がないため まだあまり読んでおらず、内容については書けないが、チラッと見た次号予告が「最近の大規模なアンダーピニング工事」だったので、これは来月号も買いかもわからぬ。

ただし、『月刊 基礎工』の定価は 1,630円(全72ページ)である。
カンペキなまでに対企業向けの価格設定に、シロウトの僕がどこまで太刀打ちできるのか。

だから みんなで『月刊 基礎工』を購入して、価格を下げよう! いくぜ、100万部!
(宣伝したらタダで頂けるのではないかという バラエティ番組等でみられる発想)

 

背中にボタンがついているワンピースやカーディガンがある。
ひとつやふたつではなく、全面的にボタンがついているアレだ。普通の Yシャツなどと同じようなボタンの形態をしているアレである。

僕は小さい頃、そういう服を着ている人を見ては「わあ、後ろと前 間違えて着ているよ、恥ぁずかしい(亀)」と、自分のことを棚にあげて思っていたが、今ならハッキリと言える。アレは、そういうデザインなのだ。
そういうデザインだとは知らずにいた僕。そして、24歳にもなって ポロシャツを前後逆に着てしまう僕。背中にボタンがついている服を着ている人間と、どちらのほうが恥ずかしいかは 火を見るより明らかだ。

しかし、そういうデザインだと理解ができても なお疑問は残る。
背中のボタンを、どうやって留めているのか。

そういえば、女性がスカートをはくときに よく、チャックを上げてから そのスカートのヘリをつかんで回す動作をする。きっと、背中のボタンもそうやって留めているのだろう。
いったん 前後逆にそれを着て、前でボタンを留めてから 180度回転させて 正しい状態にするのだ。これは かなりガッテンできる。

だが、いったんはガッテンしてみたものの、年齢を重ね 背中にボタンがついている服について再考してみると、先の方式での着衣にはいろいろな不都合が生じることにも気づいた。
カーディガンなどを着るときでは、ボタンを前で留めてから ゴソゴソと後ろに回転させている動作を何度もするうちに、生地がのびてしまうのではないかと考えたからだ。
また、そもそも そんな着方をしているところを 現実でもメディアを通しても、見たことがなかった。

僕はある日、負けじと奇才であることで有名な 彼女に聞いてみた。

「背中にボタンがあるカーディガンとかって、アレ どうやってボタン留めるの?」
「普通にボタン留まったまま、脱いだり着たりするに決まってるじゃん」
「!!!!!」

彼女と付き合い始めたのは ハタチを過ぎてからだったので、この真実は ハタチを過ぎてから知ったことになる。

 

#214 まさかのお下劣オチ

古代の日本には、4つの色を表現する手立てしかなかったと聞く。
その 4つとは、黒・白・赤・青。すなわち 送り仮名「い」のみを用いることで、形容詞となることのできる 色である。

新緑の青さ。
この言い回しは 一見のところ矛盾しているように感じられるが、限られた言葉の中で 色の深みをそのまま表現している。
ガチガチに固められた制約の中で、創意工夫をもって ものごとを映し出そうとしているさまに、僕は日本的なものを感じる。

だが その一方で、そんな古代の日本に いきなりバナナとかを放り投げてもいいだろう。

「えっ、なにこれ、何色? 赤くも青くも黒くも白くもねーよ!」
テンパる古代の日本人。なんか弥生時代の民族にみられる、耳あたりで束ねた髪がほどけること 請け合いである。

どのような過程を経て いまのように「バナナは黄色である」と 天然色を表現できるようになったのかはわからないが、僕は バナナは白いのではないかな、と思う。

つまり、白いほうがバナナで 黒いほうが unko だ、ということだ。
まさかのお下劣オチである。

 

#213 強く儚いものたち

生きているか死んでいるかでいったら、ギリギリ 馬。みたむらでございます。

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使っているパソコンの挙動がだいぶおかしくなってきたので、中に入っているデータのバックアップをとった上で OS の再インストールをした。
でも、ハードディスクのデータを消すには勇気が要る。

ソフトを改めてインストールしたり メールの設定をしたりと、大変に面倒くさい作業を乗り越え、やっと使えるようになった。
そののち、音楽や画像のデータを DVD から ハードディスクに展開する。

音楽のデータだけで DVD 5枚分である。これを 転送するのは骨が折れるところだ。
対して、デジカメで写真を撮るときは いつも小さいサイズで撮っているので、データ量も小さい。DVD 一枚にも満たなかった。サイズは、1KB...?

あれ、この「デジカメ」ってフォルダのアイコンのカタチ、ショートカットってヤツじゃね?

ショートカットアイコンのバックアップをとるという無意味さ。もちろん画像も全部消えた。
以前使っていたパソコンには そのときまでの画像データは入っているかもしれないが、確実に 2005年7月からの画像は 消え去った。もろくも儚い 文明社会である。

そして もっとも懸念すべきは、僕の不手際によって倒れ伏した画像の屍たちを乗り越えた このパソコンの挙動が、いまだにおかしいところだ。
何も足さず、何も引かず、といった風情である。

 

東京異常階段 について

■ 作者:
 文豪きどり
 松岡
 1982/05/29 -
 好きな食べ物は屋台の焼きそば
■ 概要:
 □ 異常階段:
 東京近郊に存在する たぐいまれな階段を紹介
 □ column - TokyoShortSight:
 東京に住むいち人間として近視眼的にモノを見て、そのことについて書いてます
■ メール:
 matsuoka@ijo-kaidan.net

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